スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。

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投資家ミーティング、企業の対応を考える 〜コロナウイルスに立ち向かう中で(3/11更新)

投函者(三井千絵) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、政府は2月中旬に”不要不急の集まり”を自粛するよう呼びかけ、3月からは全国の小中学校を休校にした。2月の上旬からまずは中国への、続けて …

有価証券報告書を評価することの意義  — 金融庁「開示好事例集」に思う

投函者(三井千絵)   金融庁は11月29日、有価証券報告書の「開示の好事例集」を更新した。 これは2019年3月末から適用された開示府令の改正(一部は今年は早期適用)にあわせ、金融庁が取り組んできたもので、今 …

2019年株主総会 LIXIL その2

― 議決権行使の責任 “企業価値向上へ向けたそれぞれの判断” ― 2019年株主総会 LIXIL その1 投函者(三井千絵)   2018年秋の突然の瀬戸CEO解任から、株主から臨時株主総会を要求されていたLI …

2019年株主総会 LIXIL その1

— 企業のガバナンスに対する株主の行動責任 “企業価値の毀損を看過せず” — 投函者(三井千絵)   2019年3月20日、マラソン・アセットマネジメント(以下マラソン・アセット)他3社 …

TCFDに取り組むフランスは、なぜ非財務情報全体の標準化に着手するのか?

投函者(三井千絵)   昨今、日本でもTCFDの議論が盛んになってきたが、海外でもここのところ非財務開示といえば、TCFDの議論をしているといってもよいぐらい、非財務開示の代名詞のようになってきている。 フラン …

英国における監査改革 CMA(Competition and Markets Authority)からの勧告

投函者(三井千絵)   監査・非監査業務分離の議論 英国では、今監査法人に監査業務と非監査業務を完全に分離する提言がなされている。元々はカリリオン事件のような大企業の会計不正に端を発しているが、昨年12月、まず …

英国FRCの改編を提言するキングマン・レビュー

— 開示・監査・ガバナンスのレギュレーターのあり方とは? — 投函者(三井千絵)   2018年12月18日、これまで企業開示、コーポレートガバナンスにおいてグローバルにリーダーシップを …

EU Sustainable Finance / EUタクソノミ案 意見募集

投函者(三井千絵) EUサステナブルファイナンス EUでは、ここ数年“サステナブルファイナンス”という取り組みが行われている。ここでいうサステナブルファイナンスとは、一般的なものではなく、EUの産業政策のひとつである。2 …

ACGA2018年CG WATCH、順位より重要なもの

投函者(三井千絵) アジアに投資するグローバルな機関投資家の団体ACGA(Asian Corporate Governance Association)が12⽉5⽇に公表したアジア各国のコーポレートガバナンス達成度ランキ …

注目される、ACGAの2018年CG WATCH — 日本7位にランクダウン

投函者(三井千絵) アジア企業に投資する投資家団体、ACGA(Asian Corporate Governance Association (本部香港))は、2年に1度CG Watchというアジア国別コーポレートガバナン …

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