スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。

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増え続ける日銀保有のETFは、ガバナンス向上へ向けた努力の障害に・・・

投函者(三井千絵 — ディスカッション参加者のみなさまのご意見をまとめました–)   日銀が購入するETFの残高が膨らんでいる。これはエクイティ市場にとってどういう影響があるのだろうか。 …

監査委員会の義務化、英文開示、カンパニー・セクレタリの導入へ向かう台湾

投函者(三井千絵) 10月15日、台北市に位置し、台湾国営企業である台湾中油(CPC)が保有するカンファレンスホールで、第12回Taipei Corporate Governance Forumが開催された。主催は台湾金 …

欧州委員会のコンサルテーション―長期投資とIFRS9号(時価評価)を問う

投函者(三井千絵)   欧州委員会は3月末からFITNESS CHECK というコンサルテーションを行っている。名前だけ聞くと何か健康に関することか?と思いきや、実はこれは企業開示における、財務、非財務、デジタルレポーテ …

機関投資家と企業の対話を深める長文型監査報告書に向けた取り組み

投函者(三井千絵) 4月24日、企業会計審議会監査部会において長文型監査報告書(企業の監査報告書に、監査において重要で特に企業と議論をした点、Key Audit Matters=KAMを記載すること)を導入する監査基準の …

「パッシブ運用のエンゲージメント~論点整理と提案」のつづき

(投函者:明田雅昭) 本年1月18日に開催されたスチュワードシップ研究会の勉強会で、筆者は「パッシブ運用のエンゲージメント~論点整理と課題」というテーマのプレゼンテーションを行った。2017年5月のスチュワードシップコー …

ガバナンス改善/持合株解消だけでなく反対票への対応も議論すべき

投函者(三井千絵) CGコードが導入されてからの3年間、日本企業のガバナンス上の問題点として常にクローズアップされてきた事項の一つに、「政策保有株式(持ち合い株)」がある。機関投資家の意見を聞かず、株主総会議案に反対しな …

資本コストを意識する市場

(投函者:明田雅昭) 1.フォローアップ会議での資本コスト談義 2017年5月にスチュワードシップ・コードの改訂が行われたが、これに引き続いてコーポレートガバナンス改革を一層進めるべく「スチュワードシップ・コード及びコー …

日本の投資家はアクティビズムに賛成できそうにない件

(投函者:QP)世界的な景気回復とリスクテイク姿勢の強まりなどから海外発アクティビズムが再び日本企業に対して活発化する兆しがある。しかし日本の伝統的投資家のアクティビズムの株主提案への対応は、以前とそれほど変わらず条件へ …

「建設的な対話」は原理を重視して

(投函者:明田雅昭) 官民あげて「会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上」を目指す企業統治改革が推進されている。その最も重要な手段が投資家と企業の間の「建設的な対話」である。昨年五月に経産省がガイダンスを提示したこ …

英国FRCのTiering(運用機関評価)、日系運用会社Tier1になる

投函者(三井千絵) 2016年11月、英国FRCは、スチュワードシップ・コードの受け入れを表明し、FRCのホームページ上に名前が掲載されていた302団体について、スチュワードシップ・コードの実施状況を調査し、分類した結果 …

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