スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。
ブログ

企業開示

もう一つの四半期一本化問題

投函者(三井千絵)   昨年12月の金融審議会ディスクロージャーWG(以下、DWG)では、長い議論の末第一四半期、第三四半期の四半期報告書(金融庁EDINETで提出/閲覧する開示書類)を、それぞれ取引所に提出し …

東方の”サステナビリティ開示”の夜は明けるか? (1/9 更新)

投函者(三井千絵) 年末年始の休暇に筆者はソウルを旅行した。休暇だったが、思いもよらず韓国のサステナビリティ開示の議論を知る機会となった。   アジアのサステナビリティ開示と韓国 年末年始のソウルは氷点下が続き …

サステナビリティ開示基準、EUと米国のはざまで

投函者(三井千絵)   7月に入り、IFRSサステナビリティ開示基準の初めてのエクスポージャードラフトに対するパブコメ締め切りまで残り一か月となった。ISSBはこれまで民間の開示基準として活動してきたSASBや …

複雑な時代の経営者の説明

投函者(三井千絵)   3月は株主総会のミニ・ピークであるだけでなく、6月総会の企業が本決算や株主総会のシーズン前にESG説明会を開いたりする。事業環境やマーケット状況が非常に不透明になっていく中、企業の経営者 …

ISSBの初代議長は元ダノンCEO

投函者(三井千絵)   IFRS財団は昨夜(現地時間12月16日)、国際サステナビリティ基準の初代議長としてEmmanuel Faber氏が就任したことを発表した。Fabor氏は、先日株主利益を優先していないと …

国際サステナビリティ報告基準に向けた準備委員会の活動

投函者(三井千絵)   ISSB設立までの準備委員会TRWG IFRS財団は10月7日、11月の国際サステナビリティ基準審議会(以下、ISSB)設立に向けた準備状況をWebキャストで発表した。Webキャストでは …

国際サステナビリティ基準審議会、どのように支えていくか

投函者(三井千絵)   ISSBの活動費は? IFRS財団のもと、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の設立に向けて様々な取り組みが行われている。IFRS財団は「国際的なサステナビリティ開示基準の策定に、 …

EUコーポレート・サステナビリティ・レポーティング指令(CSRD)始動

投函者(三井千絵)   サステナブルな開示に向けたEUの取り組み  欧州委員会は4月21日、非財務開示指令(以下NFRD, Non Financial Reporting Directive)の既存の報告要件を …

グローバルな、サステナビリティ・レポーティングへ第一歩

投函者(三井千絵) IFRS財団は2021年3月22日、企業価値に焦点を当てたグローバルなサステナビリティ・レポーティングへのコンバージェンスに向けたワーキンググループの設立を発表した。 IFRS Foundation …

非財務報告団結の時 IIRCとSASBの統合

投函者(三井千絵)   9月から非財務開示フレームワークの動きが加速している。「非財務には自主的なフレームワークがいくつもあり、企業にとってはあれこれ対応させられて非常に負担」という声が聞かれるようになってから …

1 2 3 »
このブログのページは、当研究会の会員が自由に個人の意見を発信する場です。掲載されているブログの内容は、各筆者個人の見解であり、スチュワードシップ研究会または各筆者が所属する組織の意見を代表するものではありません。
PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.