スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。
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SSコード、CGコード

ガバナンス改善/持合株解消だけでなく反対票への対応も議論すべき

投函者(三井千絵) CGコードが導入されてからの3年間、日本企業のガバナンス上の問題点として常にクローズアップされてきた事項の一つに、「政策保有株式(持ち合い株)」がある。機関投資家の意見を聞かず、株主総会議案に反対しな …

資本コストを意識する市場

(投函者:明田雅昭) 1.フォローアップ会議での資本コスト談義 2017年5月にスチュワードシップ・コードの改訂が行われたが、これに引き続いてコーポレートガバナンス改革を一層進めるべく「スチュワードシップ・コード及びコー …

「建設的な対話」は原理を重視して

(投函者:明田雅昭) 官民あげて「会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上」を目指す企業統治改革が推進されている。その最も重要な手段が投資家と企業の間の「建設的な対話」である。昨年五月に経産省がガイダンスを提示したこ …

英国FRCのTiering(運用機関評価)、日系運用会社Tier1になる

投函者(三井千絵) 2016年11月、英国FRCは、スチュワードシップ・コードの受け入れを表明し、FRCのホームページ上に名前が掲載されていた302団体について、スチュワードシップ・コードの実施状況を調査し、分類した結果 …

「四半期決算開示」の論点 ~危惧される拙速な「見直し」論議~

(木村祐基) 四半期決算開示について「見直し」議論が提起 本年(2017年)6月9日に公表された「未来投資戦略2017」において、「四半期開示については、義務的開示の是非を検証しつつ、企業・投資家を含む幅広い関係者の意見 …

株主総会シーズンを迎えて―株主総会の7月以降開催を期待する

(木村祐基) ◇集中日の分散は進んでいるが・・・・・ 今年も「株主総会シーズン」がやってきた。日本の株主総会では、長年「集中日回避」が課題としてあげられてきた。 5月2日に東証が公表した資料「2017年3月期上場会社の定 …

決算短信簡素化の実施を控えて投資家の懸念と意見 ~決算短信のサマリー情報と連結財務諸表は必ず一体として開示されるべき~

  (木村祐基) 決算短信様式の自由化が3月期から適用 東京証券取引所(以下、東証)が公表した「決算短信・四半期決算短信の様式に関する自由度の向上のための有価証券上場規定の一部改正」が、2017年3月期決算から …

運用会社に聞く、スチュワードシップ・コードの「3年間」と「これから」 –コード改定に向けて–

投稿者(三井千絵) 2014年に策定された「日本版スチュワードシップ・コード(以下、コード)」は、当初より3年目に改定することを定めていた。そのため金融庁は、2017年に入ってから有識者会議を設置し、年度末までのわずか3 …

決算短信簡素化に対する海外投資家からの声 — 財務諸表の重要性の訴え —

投函者(三井千絵) 2016年4月に公表となった金融審議会ディスクロージャー・ワーキング・グループ(以下、ディスクロージャーWG)の最終報告書で提言された決算短信の簡素化(“自由化”と表現されることもある)に向けて昨年1 …

企業開示の信頼性向上に向けて~~長文型監査報告書~~

投函者(三井千絵) 日本では、2014年からコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の導入の議論が始まった。その後わずか1年で導入に至ったが、この間余り議論されなかったことで、今では世界各国が相次いで対応に向か …

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