スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。

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韓国におけるコーポレートガバナンスの取り組み

投函者(三井千絵)  アジア地域に投資をする投資家が加盟するアジア・コーポレートガバナンスアソシエーション(ACGA)は11月12日−13日、韓国ソウルで第24回アニュアル・カンファレンスを開催した。韓国は日本の「コーポ …

グローバル基準開発と費用 ーー ISSBはサステナブルか?ーー

投函者(三井千絵)   ボードを2/3に縮小  2021年から、国際サステナビリティ開示基準を策定しているIFRS財団は、2025年6月3日から5日までミラノで開催された評議員会(トラスティのミーティング)の後 …

SMEのサステナビリティ開示への取り組み、日本・ASEAN

投函者(三井千絵)    ADB(Asian Development Bank(アジア開発銀行))は、JAPAN WEEKS中の10月22日から24日、東京で第44回ABMI ASEAN+3 Bond Mark …

もうひとつのサステナビリティ開示の品質 — AI時代、データの信頼性をいかに高めるか

投函者(三井千絵) 有報サステナビリティ開示とEDINETタクソノミ  グローバルのサステナビリティ開示基準の開発、その(有報のような)制度開示への適用、保証の導入が世界中でもう5年近く議論されてきている。日本でも今なお …

気候変動と変わる夏景色 — 夏休みの終わりに —

投函者(三井千絵)     夏休みの終わりに、今日はいつもと少し違った話題を・・・   ここのところ反ESGとか、ネットゼロ脱会、気候変動対応の見直し等のニュースを頻繁に見かけるようになった …

ACGA、豊田自動織機非公開化をめぐりガバナンス改革の実効性に警鐘

投函者(三井千絵)   *こちらはACGAの紹介で、投函者の意見ではありません。ご質問・ご意見はぜひACGAにお願いいたします。 ガバナンスにフォーカスし、アジア企業に投資をするグローバルな投資家の団体Asia …

6月総会2社、株主総会基準日変更議案を上程

投函者(三井千絵) 6月2日発行の週刊経営財務は、5月28日までの適時開示情報をもとに、3月期決算の2社が議決権行使基準日を事業年度末日より後に設定するよう定款の変更を予定していることを報じた。 株式会社ソラコム(以下、 …

監査監督の役割(米国PCAOBをめぐる議論に思う)

投函者(三井千絵) 米国の下院委員会は現在、公開会社会計監督委員会(Public Company accounting oversight board、以下PCAOB)を廃止しその責任をSECに移管する法案が提出されてい …

日本のEMP、まずはたたくドアを [EMP7]

投函者(三井千絵) 資産運用立国実現プランのもと、アセットオーナー・プリンシプルと日本版EMPが導入され、新興運用会社の活躍が期待されます。しかし新興運用会社が確実に成長するためには、よりよい新興運用会社プログラム(EM …

株主総会基準日を有報の後に – – – さらに1年かかるのか?

投函者(三井千絵)  2024年4月に岸田元総理が、海外投資家団体に対して行った約束「有価証券報告書(以下、有報)の株主総会前開示に向けて、金融庁で検討をする」という発言から1年近くが経過した。2025年3月28日金融庁 …

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