スチュワードシップ活動に必要な実力を備えるための研鑽の場を提供し、適切なスチュワードシップ活動を行うための環境整備に資することを目指します。

ブログ

グローバルな、サステナビリティ・レポーティングへ第一歩

投函者(三井千絵) IFRS財団は2021年3月22日、企業価値に焦点を当てたグローバルなサステナビリティ・レポーティングへのコンバージェンスに向けたワーキンググループの設立を発表した。 IFRS Foundation …

コーポレートガバナンスの新たな潮流、ステークホルダー重視

投函者(三井千絵)   ステークホルダーとガバナンスコード 今年はコーポレートガバナンス・コード(以下CGコード)の改訂の年だ。現時点では社外役員や女性の更なる登用などが注目されている。もう何年も議論されている …

非財務報告団結の時 IIRCとSASBの統合

投函者(三井千絵)   9月から非財務開示フレームワークの動きが加速している。「非財務には自主的なフレームワークがいくつもあり、企業にとってはあれこれ対応させられて非常に負担」という声が聞かれるようになってから …

ESG情報は誰のために

投函者(三井千絵)   増えるESG説明会 非財務情報の中で、環境に関する開示が年々盛んになっており、ESG説明会というのを開催する企業が増えてきている。サステナビリティレポートとか統合レポートの中に環境に関す …

持続可能なコーポレートガバナンス – EUの取り組み —

投函者(三井千絵) 欧州委員会は今、Sustainable Corporate Governance(持続可能なコーポレートガバナンス)という取り組みを行っている。 これは2018年から取り組んでいる”EUサステナブルフ …

経営者はステークホルダーをどう考慮すべきか、—英国の取り組み—

投函者(三井千絵) 英国ではあらたな感染拡大によって、11月から2回目のロックダウンが始まっている。企業による年次報告書の提出期限も延長し、今年からはじまる予定だった年次財務報告の電子提出も延期となった。しかしどんな状態 …

議決権の電子化とは、またそれはなぜ必要か?

投函者(三井千絵)   議決権行使集計作業はDXから遠く・・・ 9月24日、三井住友信託銀行がこれまで議決権行使の集計で問題のある慣行があったという報道が行われた。続けて夕方にはみずほ信託でも同様の問題があった …

東京はDXを目指せ~2021オリンピックはDXへのパラダイムシフトの祭典に

投函者(三井千絵)   夏休みなのでちょっと違った話題を・・・   8月が半分過ぎても日々の感染者数は減らず、海外でも一度緩めた自宅待機などの対応を再度厳しくしているところもみられる。はたして本当に来 …

英国FRCによるコロナ禍における企業開示の評価

投函者(三井千絵) 英国の開示規制当局であるFRCは、7月21日新型コロナウイルスによるパンデミック発生以来初めてとなる企業報告に関するレビューを発表した。   企業によるコロナ禍の影響の開示のレビュー “CR …

EUサステナブル・ファイナンス、シーズン2

投函者(三井千絵)   サステナブル・ファイナンスの新たな戦略 新型コロナウイルス感染拡大の中、欧州サステナブル・ファイナンスの議論が一歩進んだ。3月9日にテクニカル・エキスパート・グループの最終報告書を発表し …

« 1 6 7 8 14 »
このブログのページは、当研究会の会員が自由に個人の意見を発信する場です。掲載されているブログの内容は、各筆者個人の見解であり、スチュワードシップ研究会または各筆者が所属する組織の意見を代表するものではありません。
PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.